自宅で簡単お手入れ♪バーチカルブラインドの洗い方

こんにちは!ブログを見てくださりありがとうございます♪

11月に入りやっと秋を感じられるようになってきました◎

さて、今回は年末に入る早めにバーチカルブラインドについてのお手入れ方法をご紹介します!洗濯OKの素材であれば、ついてしまったシミも自宅で簡単に落とすことが出来ます^^

ぜひ最後までご覧ください♪

バーチカルブラインドとは??

早速ですが皆さんは「バーチカルブラインド」はご存知ですか?

バーチカルブラインドとは写真のような縦型のブラインドの事で「スラット」と呼ばれる羽が並んでいるのが特徴です。

このスラット(羽部分)はくるくると回転させる事ができ、回転する事で光や風の入り方を調節することが出来ます。

また普通のドレープカーテンとは違って片側だけに寄せることができ、見た目もスラットが畳まれスッキリとしております◎

オフィスや店舗などで使用されることが多いバーチカルブラインドですが、最近では戸建てやマンションでもリビングなどの居住空間に採用されている事が多く、とても人気のブラインドです。

横型ブラインドとはどう違うの?

パーフェクトスペースカーテン館様HPより画像引用

「ブラインドカーテン」と聞くと写真左のようなウッドブラインドがパッと思い浮かぶ方も多いんではないでしょうか?

横型のブラインドの多くは、アルミ製や木製(または木目調)がほとんどな一方、バーチカルはファブリック製なので素材が大きな違いになりますね!(素材によってメリットデメリットがあるので採用する空間に適したものを選ぶ時の基準になりそうですね◎)

操作性に関してはどちらもコードやポールなどで調節するのでさほど違いはありませんが

もう1つ大きな違いがあります!

それはお手入れの方法です!!

横型ブラインドのお手入れの場合

横型ブラインドのお手入れで悩ましいのが

  • 1つ1つのスラット(羽)にホコリが溜まってしまう
  • 全てコードで繋がっている為、ピンポイントでの掃除が難しい

この2点かなと考えます。2つ目のはコードで繋がっていることによって全て連動してしまうので取り外す時は丸ごと取り外しになって大掛かりになってしまいます。

特にホコリ問題は永遠のテーマかもしれません!笑

定期的にお掃除できれば良いのですが、、、いざ掃除するときにはもう時間が経ってしまっていて、空気中の油汚れなどとくっ付いたベタつきのあるホコリに変化しちゃうんですよね。。

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とはいえ、↑のような問題解決に役立つ、お掃除便利グッズもありますよー!

もちろん逆を言えば、丸洗いできるものだと繋がったまま一気に水をかけて洗えたり、素材的にも汚れが染み込まず拭き取りやすかったりもメリットになりますね◎

縦型ブラインド(バーチカルブラインド)のお手入れの場合

一方で、先ほどご紹介した横型ブラインドのお手入れの悩ましさを解決してくれるのがバーチカルブラインドなんです。

  • 1つ1つのスラット(羽)を単体で取り外すことが出来る
  • 誇りが溜まりづらい
  • 洗濯機や手洗い可が多く自宅で洗濯ができる

バーチカルはカーテンレールからスラットを1パーツごとにワンタッチで取り外すことができるのでとても手軽にお手入れが出来るんです!!

しかも普通のカーテンとおんなじで、洗濯して脱水後に濡れたままレールに戻して吊るしておくだけでOK!

メリット多くて嬉しいですよね♪

・・・何だかバーチカル愛が強すぎて熱く語ってしまいましたw
お次は本題のお洗濯方法です!あともう少しお付き合いくださいませー!

謎のシミがついた‥洗ってみよう!

さてさて熱く語ったのにもワケがありまして、我が家もリビングの掃き出し窓にバーチカルブラインドを愛用しているからなんです^^

最近広範囲にわたって何か飛び散って付いたようなシミをたくさん発見したんです!

茶色っぽく見えますが薄っすらとしたシミなので何のシミかは分かりませんが、すぐ横が食事をするテーブルなのできっと食べ物か飲み物系ではないかなーと考察します!(逆光で見えづらくすみません;)

ですので今回はオレンジオイルの力で食べこぼしなどに効き目のある「肌に優しい液体石けん」を使って優しく洗い上げていこうと思います!

【日常のお洗濯や部分洗いにオススメ】 液体タイプのリキッド液体石けんです。 オレンジオイルの力で残りやすい皮脂汚れや食べこぼしを分解しながら肌に優しい液体石けんでしっかり洗い上げます。 オレンジの皮から取れる天然オレンジオイルは皮脂や油分を分解する力があり、優しい石鹸でありながらしっかりと油汚れを落とします。

取り外しがワンタッチで圧倒的に簡単!

写真のようにレールの接続部分を引っ張るだけで簡単に外すことが出来ます!下にあるボトムコードも

また下の画像にようにボトムコードという絡み防止のコードがついていても、こちらもカチッと外すだけなので簡単です◎

まずはぬるま湯でつけおき

温度が高すぎると生地を傷めてしまう可能性がある為、今回はぬるま湯でつけ置きしてみます。

20〜30分経ってから見てみるとシミのところが落ちているように思いましたが、念のため柔らかめのブラシで軽くブラッシングします。(必ず柔らかめのブラシで!)

ブラッシングしてからもう少しだけ置いておきます。

すすぎはたっぷり、脱水は軽めに

お次はすすぎ作業です。いっぺんにまとめて洗濯する時はたっぷりのお水で優しくすすいでください。バーチカルブラインドはスラット1枚1枚が長いのでクルクルと巻いた状態で作業するとやりやすいですよ!

折れたり絡まったりしたら折りジワがつきやすいので、絞ったり力を入れて押したりせずの優しく3〜4回水を取り替えながらすすぐと良いと思います◎

脱水はバスタオルに挟んで水分を吸い取ってあげるとシワになりにくくおすすめです。

水が滴り落ちない程度の水分が残っている状態でレールに戻すと水分の重さでシワが伸びながら乾いてくれます♪

全部を洗う時は大変なので↑のようにくるくる丸めて輪ゴムでまとめてネットに入れて洗濯機でもOKです!ただ、一つだけ気をつけてほしいポイントをお伝えするなら脱水のしすぎには注意ですね!

見えにくいですが奥の2枚が軽くタオルドライしただけ

手前の何枚かは写真のように丸めてゴムでまとめて、洗濯ネットに入れて2分ほど洗濯機の脱水にかけました。

脱水にかけたスラットはボーダーみたいに水分がまばらに抜けているように見えませんか??しっかり脱水できた分シワも残りやすくなりそうなので、脱水は1分以内でも良さそうです。


試しに1枚だけ洗った時の比較写真です。洗った1枚だけ綺麗にシミが落ちてくれていますね!ほとんどブラシもしていないので、つけ置きだけでも十分綺麗になりました^^

その後、同じ工程で他のスラットたちもまとめて洗って全てシミは綺麗に落ちてくれていましたー!


まとめて洗いたいときは・・1つ前の洗濯ネットのブログにも紹介している「マシュマロメッシュの洗濯ネット」を使って丸めてゴムでまとめたスラットを入れれば、洗濯機の手洗いコースでも十分に洗えそうです!時短になりますね^^


いかがでしたか??

今回はバーチカルブラインドという普通のカーテンとは違ったデザインの洗い方の解説になりましたが、案外簡単にできるので参考になりましたら嬉しいです^^

普通のドレープカーテンは大きいと洗濯も大変ですよね。。バーチカルなら「取り外し〜洗濯〜取り付けまで」が本当に楽チンなので、お洗濯のハードルも下がり頻繁に洗いたくなる子育て世代のご家庭にもおすすめです!^^

お洗濯についてお困りごとや気になることがありましたら、

お気軽にコメントまたはDMお待ちしていおります♪

ランドリーショップ MATINA(マティーナ)
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ABOUTこの記事をかいた人

45年続くクリーニング卸売業の3代目。お客様であるプロのクリーニング屋さんに繊維や仕上げ方などを教わりながら、現在では洗浄技術などをプロのクリーニング店に提案するように。 より多くの方に身近な洗濯や洗剤、せっけんのことを知って暮らしを楽しんで欲しいとの想いから福岡に2017年からスタートした洗剤専門BUBBLEMAN STOREは、2022年に移転を機にブランドのフラッグシップショップ「Laundry shop MATINA(マティーナ)をオープン。 「洗い方」を伝えるランドリーブランド「MATINA(マティーナ)」はアパレルショップ、雑貨屋さんなどを中心に全国65店舗展開中。 アパレルショップの素材や洋服に合わせたメンテナンスの監修や、企業様に合わせたオリジナル洗濯洗剤の開発も行なっている。 販売店様では洗濯教室などの体験型のワークショップだったり直営店では毎週金曜日に手作り無添加石鹸教室なども行っています。