こんにちは!
近頃は気温も下がり、過ごしやすい季節になりましたね^^
しかし、これからの季節は晴れていても気温の低下でシンプルに洗濯物が乾くのが遅かったり、天気が悪い日だと部屋干しで余計に乾かない、厚手の洋服が多いのでそもそも時間が掛かってしまう、などなど毎日の洗濯で少しストレスのかかる日が多くなっていきます….
冬に洗濯物を外から取り込んだときも、冷たいだけなのか?乾いてないのか?と悩むこともしばしば…
今回は!これらの「冬の洗濯の悩み」を解消する術をご紹介していきます♫
冬の洗濯は”いつも通り”じゃうまくいかない!
秋から冬にかけては、気温がグッと下がります。同時に湿度は乾燥していくので乾きやすくなるのですが、洋服も厚手のものが増えるため「乾いているのか?」「生乾きだとにおいが残る?」色んな冬のお洗濯の疑問も浮かんできます。
実は、これらの原因は「気温の低下」だけではありません!水温が下がることで洗浄力が落ちたり、乾燥した空気が繊維の状態を変えたりと、季節特有の変化が洗濯結果に大きく影響するのです!ちょっとしたコツを知るだけで、秋冬の洗濯もグッと快適になりますよ♪
乾くまでの目安時間!
今回はタオル1枚で検証してみます♪

このように、気温と湿度により外干しでも、目安として乾くまでにこんなにも時間がかかってしまうのです….ずっと干しておくのもにおいが気になりますよね。タオル1枚でこれなら、もう厚手の衣類なんてどれだけ時間かかるのか….
気温によって湿度が変化するのは以前のこちらのブログでもご紹介させていただきました。
冬の気温が低い方が湿度は高くなりにくいですが、気温も低いので「乾燥」もしずらい・・・!
バランスは難しいのでこちらのブログでもご紹介させていただきました「湿度計」があると参考にしやすいかもしれません(^^)
さて、じゃあどうすれば早く、嫌なにおいを出さずに早く乾かすことができるのか?ご紹介していきます^^
脱水しすぎに注意!
脱水はもちろん洗濯機の機能として数分、設定して脱水をしているかと思います!脱水はいつも通りしていただいてOKです♫
気温が低くなると、洗濯物が乾くまで時間がかかります。つい「しっかり脱水して早く乾かそう!」と思いがちですが、実はこれが逆効果になることもあるんです!脱水を長くすると、繊維がつぶれて硬くなり、空気を含みにくくなります。
乾かすのを早くするため、しっかり脱水した時はしっかり洋服を振ってあげて繊維をバラバラにしてあげることで表面積を増やしながら水分が抜けやすくしてあげることが重要です◎
タオルはパンパンと叩いて空気を含ませると、乾きやすく肌触りも良くなります!
早く乾かそう!と必要以上に脱水してしまうと、衣類の肌触りもそうですが、シワが増えたり生地を傷めたり、下着や伸縮性のある素材は伸びてしまうこともあるので、脱水時間を長くしっかり絞るときは洗う洋服を気をつけて絞ってあげてくださいね♪
部屋干しは”風”が大事♫部屋の空気を動かそう!
秋冬の部屋干しで最も大事なのは「風を動かすこと」。部屋干し臭の原因となる雑菌は、“乾くまでの時間が長いほど”増えます。サーキュレーターや扇風機で風を当てるだけでも、乾燥スピードが約2倍になります!エアコンや除湿機を併用するとさらに効果的。洗濯物の間にすき間を空けたり、厚手のものは前後を逆さに干すなど、風の通り道を作るのがポイントです♫
室内で暖房をつけていても、空気が乾燥して動かないと水分はこもってしまうのです!!

除湿機は風で空気を動かしつつ、空気中の水分もキャッチしてくれるので、冬場に限らず部屋干しの多い方は暑い時期も寒い時期も年中おすすめですよ♪
石けん洗濯でにおいを防ぐ!
石けんは皮脂や油汚れを包み込んで落とし、合成界面活性剤のように洗浄力が極端に強くないので繊維を傷めにくいです。また、衣類が自然にしっとり仕上がるため、静電気の発生も少なくなります。赤ちゃんや敏感肌の方にもやさしく、柔軟剤を使わなくてもふんわりと仕上がりやすいです♪
どうして石けん洗濯がいいの??
●石けんは天然の脂肪酸塩でできており、汚れの原因となる皮脂とよくなじみ、しっかり汚れを分解します。つまり、においのエサとなる皮脂汚れをきれいに落とせるため、菌が増えにくくにおいが発生しにくいのです!
●石けん洗濯はしっかり濯ぐことで臭いの元をしっかり流す!―合成洗剤の界面活性剤は、衣類の繊維に少し残ることがありしっかり濯ぎきるのは大変な時間と濯ぎのお水を要します。石鹸洗濯も合成洗濯洗剤と同様しっかり濯ぐことは大事なのですが、石鹸洗濯は濯ぎ残りがあると「酸化した油の匂い」を感じることもあるので、濯ぎに気をつけて使う方も多く比較的良く濯げている方が多いです。
●繊維の通気性が良くなる!―石けんで洗った衣類は、表面のコーティングが少なくなるので通気性が良く、乾きやすいので菌の繁殖時間が短くなり、においを抑えられます♪
MATINAではこの2種類が冬の洗濯にはおすすめ!
肌に優しい液体せっけん

オレンジオイルの力で残りやすい皮脂汚れや食べこぼしを分解しながら肌に優しい液体石けんでしっかり洗い上げます。 オレンジの皮から取れる天然オレンジオイルは皮脂や油分を分解する力があり、優しい石鹸でありながらしっかりと油汚れを落とします。 肌に優しい成分しか使っていませんので、新生児や赤ちゃんなど食べこぼしやミルク汚れの気になる方や、デリケートゾーンでありながら汚れも吸着しやすいランジェリー用洗剤としてもお使いいただけます。
肌に優しい洗濯洗剤

植物オイルからできる石鹸をベースに市販洗剤の1/40まで界面活性剤を抑え、濯ぎ残りのない肌に優しい洗濯洗剤です。 善玉菌のチカラで洗濯物をナチュラルに部屋干し臭を抑える消臭効果だけでなく、洗うたびに洗濯槽の汚れやカビなどの雑菌を食べてくれるので洗うたびに洗濯槽が雑菌の繁殖しにくい環境を作ります。 殺菌剤や抗菌剤の力を使わずにナチュラルな善玉菌でヨーグルトのように部屋干しの原因となる雑菌を繁殖させないので、衣類や洗濯槽以外にもドラム式乾燥機や浴室乾燥、部屋干しでも匂いません。
干す時間帯と場所を見直す!
秋冬は日照時間が短く湿度も低いため、干すタイミングが重要になります。朝の早い時間から干し、日中の気温が上がる時間帯にしっかり乾かすことで、においやカビを防げます!外干しするなら10時〜15時の間に取り込み、夕方以降は室内干しに切り替えるのがオススメです^^

気温10℃で晴れの日の屋外の、10時と17時の平均湿度はこんなにも違います!住んでいる地域の特徴により変動しますが、平均的にこれくらいの差が出るようです。しっかり乾かせる時間帯に、できるだけ外で乾かしておきたいですね♪
洗濯槽を清潔に♪
においのもとは洗濯槽のカビや汚れからくることも!できれば月に一度は槽洗浄もしたいところです!
↑の以前のブログでも触れていますが、汗や皮脂、その他食べこぼしなどの色々な汚れを落としてくれる洗濯機!!毎日ありがとう洗濯機!洗濯槽ももちろん目に見えてないだけで汚れています。
洗濯槽のお掃除も衣類のにおい対策になるのでぜひやっていきたいですね♪
洗濯槽のお掃除にはこういう洗剤を使うよ♫
干し方を工夫してみよう♫
・アーチ干しで風通しUP!!→中央を低く、両端を高く。
・ピンチハンガーの間隔は5cm以上!!→重なりが少なくなり、風の通り道をしっかり作れる!

・フード付きパーカーなどはハンガーを2本使って干したり、専用のハンガーを使うのも◎
他にも以前ブログにも紹介させて頂いた便利ハンガーや洗濯グッズが今はいろんなところで購入できるのでこんなアイテムを駆使して乾くのを助ける手もあります(^^)
興味のある方は覗いてみてくださいね♪
それでも!乾かない!!
あります、そういう時。我が家のとある肉厚パーカーは、晴れた日に外干しをしたりしても丸2日乾かないんです。洗濯物に入っていたら「おぉ、長い付き合いになりそうだね…。」と、洗って干して取り込んで翌日また干して取り込んで乾いたか確認して..大変です。
そんなときは!
・除湿機を洗濯物の下に!ー一気に乾き出します!ない場合は、丸めた新聞紙を洗濯物の下に置くと少し湿気を吸ってくれるようです!
・アイロンをかけてみる!ー熱で水分が飛びやすくなります。衣類の素材に注意してくださいね♪
・一度脱水をやり直す!ー2〜3分で大丈夫なので脱水をもう一度してみると、乾きやすさがUPします!
・コインランドリーへGO!!ーもう大雨や雪、大量の洗濯物の場合などはコインランドリーへ行っても良いかも!20分だけでもだいぶ乾きます♪

冬の洗濯をストレスなく♫
いかがでしたか?^^洗濯物を乾かすことには、「湿気」「温度」「風」のバランスがとても重要です!
冬は寒く、天気の悪い日なんてもう部屋の中の湿気と乾かなさでイヤ〜な気分になってしまいがちですが、工夫することで快適に部屋干しでもにおわず早く乾く、そんな冬のお家時間を心地よく過ごしていただけたらと思います♫
今日も私と除湿機は洗濯物との戦いを続けています^^









