洋服についた油染みの落とし方

こんにちは!ブログを見てくださってありがとうございます^^

もうあっという間に3月ですね!

3月といえば花粉シーズンに到来ということで・・・

起きた瞬間から「あ、今日やばそう・・」なんて感じる日も増えてきました。

↓↓洗濯の観点からできる花粉対策のブログも良かったらご覧ください♪↓↓

なかなか辛いこの時期ですが、少しでも快適に過ごせるといいですね♪

洗濯してもなかなか落ちない油染み・・

いつも通りに洗濯しても落ちてない!一度は皆さんも経験あるかと思います!

洗濯して干している時に「あれ?油染みかな?」と初めて気付く事も・・

今回はそんな洋服についた油染みの落とし方をご紹介します!

なぜ洋服の油染みは洗濯で落ちないの?

まず、なぜ油染みは普段やってる洗濯だけでは落ちないのでしょうか?

それは大きく分けて2つ「性質の相性」と「油の構造」にあります!

①水と油はそもそも混ざらない

まず水と油が混ざらない事は皆さんもご存知の通りだと思うのですが、それは洗濯にも言える事なんです。

油は疎水性の(いわゆるウォータープルーフ)の性質を持っています。

つまり水をはじく構造でできているため、水ベースでの洗濯だけでは油そのものを浮かせられないというのが理由になります。

そこで思い浮かんでくるのは

水だけで油汚れそのものを浮かせれないけど
洗濯洗剤がその役割をしてくれるのでは??

そのための洗濯洗剤ですもんね!ですが正しい使用量ができていたり、洗濯の仕方が重要となってきます。


②洗剤の力が油汚れに追いつかないパターンも

上で出てきた洗濯洗剤には「界面活性剤」が入っているものが多いですね。

界面活性には油を包み込んで水中に浮かせる働きがあります。

さらにはその浮いた油をコーティングしてくれるので洗濯中に再び洋服の中に油が入り込むのも防いでくれるんです。

しかし揚げ物の跳ねた油や食べこぼしでついた油染みなど、濃度の濃い油汚れは界面活性剤の量より油の量が勝ってしまうことも・・・

その結果、一部に油染みができてしまい洗濯しても落ちてない状態が起きます。

洗剤の適切な量も大事ということですね!

あ、入れ過ぎも洗剤残りの原因になるのであくまでも「適量」です!


③他にも色んな要素があるかも?

まずは温度。油は温度が下がると固まる性質がありますよね!

繊維の中に入り込んで固まると、界面活性剤だけの力では落ちにくくなります。

特に時間が経ってしまった油汚れは”酸化”が進んでしまい黒ずみの原因にもなります。

酸化した油は粘り・固さが増す為より落とすのが大変になります。

また洗濯中の洗う時間自体が少なすぎると界面活性剤が油と密着する時間が十分に足りず、落ちきれないパターンもあります。

なるほど・・・
油の性質や構造はなんとなく分かった気がするけど、
結局、洗濯で気をつけるとこはなんだろう?

ポイントは温度と予洗い

では、どうすれば油染みは落ちるの?

一番効果的なのはズバリ洗濯前の「予洗い」です!

落ちにくい油染みは予洗いで”落ちるモード”に変えてから洗濯すると落ちやすくなります。

では、早速洗い方のポイントをご紹介します^^

⚫︎台所用食器洗剤を使う

手軽に油染みを落とすなら家にある台所用の中性洗剤がおすすめです。

高濃度の界面活性剤が油を分解・乳化して、汚れを落ちやすくします。

ただ食器用洗剤は泡立ちがいいので洗濯機に直接入れるのはNGです!予洗いの時に使用しましょう。

時々使うならブラシ付きボトルに入れて使うのもおすすめ◎ワンプッシュで洗剤が出てきてそのままブラッシングできるので便利

⚫︎MATINA(マティーナ)的おすすめ「肌に優しい液体石けん」

こちらは自然由来の油汚れや皮脂汚れに効果のあるオレンジオイルが配合されています。

さらに石けんは天然油脂が主な原料のため、肌への刺激が少ないので小さなお子様からご使用いただけます◎食べこぼしの多い子供服でも安心して洗濯できますね♪


⚫︎ぬるま湯(40°前後)を使う

40°前後は油が溶けやすくなる温度帯です。

先ほど話した固まった油は落としにくいのとは反対に、溶けてきた油は界面活性剤と結びつきやすくなります。

お湯が熱すぎると生地が傷んでしまうので注意しましょう。


⚫︎予洗いでピンポイントに狙う&乳化

洗濯機に入れる前に油染みに直接塗布します。

繊維の中に入り込むように手やブラシなどで馴染ませてあげましょう。

十分に馴染ませた後はお湯をつけて乳化させます。

乳化とは洗剤で油が細かく分解されて水に混ざる状態のことで、この乳化をすることで油汚れが落ちるんです。

落ち具合によってはしばらくつけ置きするのもおすすめです♪


↓洋服全体が油臭くなってしまった時はこちらをご覧下さい◎

↓こちらではカレーの染みが付いてしまった時の応急処置方法をご紹介しています↓


いかがでしたでしょうか??

今回は気が付かずについてしまった油染みでしたが、小さなお子様の食べこぼしでついてしまった染みや調理中に付いてしまった染み・・

油染みは色んな場面で起こりますので、参考になりましたら嬉しいです^^


ランドリーショップ MATINA(マティーナ)
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ABOUTこの記事をかいた人

45年続くクリーニング卸売業の3代目。お客様であるプロのクリーニング屋さんに繊維や仕上げ方などを教わりながら、現在では洗浄技術などをプロのクリーニング店に提案するように。 より多くの方に身近な洗濯や洗剤、せっけんのことを知って暮らしを楽しんで欲しいとの想いから福岡に2017年からスタートした洗剤専門BUBBLEMAN STOREは、2022年に移転を機にブランドのフラッグシップショップ「Laundry shop MATINA(マティーナ)をオープン。 「洗い方」を伝えるランドリーブランド「MATINA(マティーナ)」はアパレルショップ、雑貨屋さんなどを中心に全国65店舗展開中。 アパレルショップの素材や洋服に合わせたメンテナンスの監修や、企業様に合わせたオリジナル洗濯洗剤の開発も行なっている。 販売店様では洗濯教室などの体験型のワークショップだったり直営店では毎週金曜日に手作り無添加石鹸教室なども行っています。