こんにちは!
前回のブログではコインランドリーの新しいお店のレビューをいたしました◎
コインランドリーでは綺麗にシワも伸びてフワフワに仕上がるのにご家庭ではドラム式洗濯機の乾燥モードでシワになると感じたことはありませんか?
そこで今回は『ドラム式洗濯機の乾燥機能を使ってシワだらけになる理由』についてお話していきたいと思います。
アイロンのシワを伸ばす方法で見えてくる!?
そもそもシワができる理由は何故でしょうか??
一緒に考えてみましょう!
当たり前の理由ですが洗濯は主に、「洗う」「絞る」「洗う」「絞る」の繰り返しです。
当然絞った後にシワになるのでそれをそのまま乾かすとシワだらけになってしまいます。笑
洋服を絞ることでシワができますよね!
洗濯機で洗う以上は脱水が必要ですので避けては通れない道です。
問題はここから!
この洗濯機の洗いと脱水で出来たシワをいかに消していくかが腕の見せ所です・・・!
洗濯シワを解消する上で大事なポイントは、「どのタイミングでシワが固定されてしまうか?」です。
シワを伸ばすアイテム第一人者「アイロン」に登場していただきましょう!
アイロンがシワを綺麗に伸ばせることを整理するとドラム式ユーザーの乾燥がシワになりやすい原因が少しだけ見えてきます。
文字通り、シワを伸ばすアイロンですが、まずはスチーム(水分)で一度固まってしまったシワを解き、熱で真っ直ぐにしていきます。
シワになっている衣類にスチーム(蒸気)で熱と水分を与えることで、ギザギザ状態のシワになった衣類をほぐしていきます。
スチームで水分と熱が入ると少しだけシワが緩くなります。よくある衣類スチーマーやお風呂の浴槽でシワを伸ばすのも、全くこれと同じような状態ですね!ギザギザ状態だった衣類がほぐれ目立つシワはこれで取れてしまいます。
衣類スチーマーは思っているよりは高くありません◎普段お仕事でスーツやコートをよく着られる方やシャツをよく着られる方は1台持っておいて損はありません!
そのうち「使ってみたレビュー」いたしますね♩
そこまで頻繁にシワがつきやすい服を着ない方はお風呂に入った後で換気扇を回さずに、浴室内に干すだけでも効果的です◎
さて続きに戻ります。
スチームの水分が残った状態のまま、熱いアイロンの熱でしっかりシワを伸ばしていきます。
素材によって使えるアイロンの温度は異なりますが、一般的に高い温度でしっかり力をかけてプレスしていく方が後々シワが浮いてこずに長く綺麗な状態をキープすることができます。
シワが伸びると表面は真っ直ぐならされてシワが伸びた状態となります。
アイロンをかけた後なので表面を触ると熱いくらいの温度となっています。
これで皆様がアイロンをお家でかける時は終わり・・・
という感じかと思います!
しかしご家庭用の電気アイロンだとそこまで温度が高くならないので、衣類に多少は水分が残ってしまいますので、どうしてもシワが少し戻ってしまいます。
温度が下がっていく時にゆっくるシワが軽く戻る程度ですので気にならない方は全然気にならないかもしれません笑。
ちなみにプロのクリーニング屋さんのアイロンは実はこれで終わりません。
クリーニング屋さんに出した衣類がピッとした状態で返ってくるだけでなく、綺麗な状態を長持ちできるのもこれが理由となっています。
ここで問題です!一体何だと思いますか?
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この一手間が今回のドラム式洗濯機の乾燥機を使った後にシワを軽減させる効果と関与していきます。
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アイロンの場合だとご家庭で完全再現することは難しいかもしれませんが・・・・
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正解はこちら!
プロのクリーニング屋さんのアイロンワークは、
「仕上げた後に冷やすことで衣類をセットする」
でした!この一手間を掛けることで中に残るスチームの湿気や、帯びていた熱が抜けていきます。
プロのアイロン台は下から空気を吸い込むことで、湿気とアイロンの熱を抜いていく機能がついています。
しっかりと熱と水分を抜くことで衣類は元の常温の状態に戻り、綺麗に仕上げた状態を長く保つことができます◎ご家庭でアイロンした後は難しいですが、ご家庭でもプレスした後にすぐに畳まずハンガーに吊るして少し時間を置くだけでだいぶ綺麗さが変わりますよ!
あったかい状態で放置するから再びシワになってしまっている
勘の良い方はお察しかもしれませんが、ドラム式洗濯機の乾燥機能を使っているのにシワだらけになってしまう理由は『暖かい乾燥の終わった状態で放置しているから』です。
一度は乾燥機の中でぐるぐると回って乾燥して綺麗にシワが伸びていても、乾燥が終わり回転が止まると、そのままシワシワのままドラムの中で放置されます。
放置された状態で冷えてしまうとそれがそのまま変なシワになってしまう・・・というわけです。
ドラム式洗濯機の最大のメリットは「乾燥ができる」という大きなポイントですが、ほったらかしにすると普通に自然乾燥で吊り干しにするよりもシワだらけになってしまうこともあります。
起きている時間に洗濯してしまって乾燥が終わったらすぐ洗濯物を出せるお家などはドラム式洗濯機も使いやすいかもしれませんが、夜に乾燥してそのまま寝て朝洗濯物を仕舞うライフスタイルの方にはもしかしたら乾燥機能を使うことがあまりなく、縦型洗濯機の方が良かった・・・。ということになるかもしれませんね。
ご自分の生活に合う洗濯機をぜひ選んでみてくださいね♩
シワをなるべく伸ばしたいドラム式洗濯機メーカーは日立
シワなるべくドラム式洗濯機の乾燥で伸ばしたいなら、やはり「風アイロン」に力を入れている日立ではないでしょうか??
衣類を蒸らしながらシワを伸ばす約300kmの高速風を当てて乾燥することでシワを軽減させる「風アイロン」が多くの機種に搭載されています。
またシワを防ぐという観点から言うと、なるべく大容量サイズの洗濯機の購入をオススメします。
今のドラム式洗濯機は各メーカーサイズの展開はありますが、7kg〜12kgくらいのサイズ展開がされています。一般的には一人当たりの1日の洗濯量は1.5kg計算すると良いと言う参考値が多くの量販店様で展開されています。
- 3人家族→1日に4.5kg
- 4人家族→1日に6.0kg
- 5人家族→1日に7.5kg
この数字だけ見ると12kgなどの最大サイズは全く必要ないと感じるかもしれませんが、ドラム式洗濯機の乾燥容量は洗濯機のサイズの約半分に多くが設定してあります。
- 12kgドラム式洗濯機→6kgまで乾燥できる
- 10kgドラム式洗濯機→5kgまで乾燥できる
日立はドラムサイズも「ビックドラム」と他社よりも大きなドラムを採用しているようでシワ対策に力 を入れているのが伺えます◎
乾燥機能を目的でドラム式洗濯機を購入する方は一番サイズの大きい12kgサイズ一択で良いかもしれません。
ドラム式洗濯機の乾燥機能を使いたいなら、なるべく少ない量で乾燥しろ!
これも大きなポイントとなるんですが、ドラム式洗濯機の乾燥機能を使う時にシワを少なくしたいのであれば、なるべく少ない洗濯物量で乾燥してください!
これもまた使いこなすのが難しいポイントでもあるんですが、乾燥の容量フルマックスで乾燥しても中々綺麗にシワは伸びないんですよね・・・!
ギュウギュウで乾燥される状態だと衣類がそもそも広がらないのでシワはそんなに伸びてくれないんです。。。
可能な限り少ない洗濯物だとドラム内を広々と広がりながら乾燥できるので、シワは伸びてくれるんですが中々量を乾燥することができないので難しいポイントですよね。。。。
ドラム式洗濯機を購入検討している方はこのあたりのポイントまで計算して購入することをオススメします!
書いておきながらアレですが「楽したいから」と言う理由でドラム式洗濯機を購入する方も多いと思いますが、洗った洗濯物全てを乾燥できなかったり、乾燥が終わった衣類をすぐに取り出さないとシワだらけになってしまうし、もしかしたら楽したい人にドラム式洗濯機を勧めるべきではないような気もしてきました。。。笑。
シワを気にしないメンタルの人じゃないと逆に仕事を増やしてしまうかもしれないので、それだったら縦型洗濯機の方は合うかもしれません笑。
ドラム式洗濯機の乾燥機能でなるべくシワを防ぐ方法
シワが発生してしまう理由とドラム式洗濯機の乾燥機能を使いこなす方法をお伝えしてきましたが、ここからは比較的手間をそんなに掛けずにシワを軽減する方法をお伝えしていきます!
①乾燥する洗濯物を厳選する
タオルなどの毛足の長いコットン製品は乾きにくい素材の一つ。さらに自然乾燥だとパイルが起きないので、しっかりパンパン叩かないとフワフワに仕上がりにくいのでタオルだけ乾燥機を使うのは良いかもしれません。シャツやコットン製品などのシワが発生しやすいものはあえて自然乾燥する方がシワも軽減できるかもしれませんね。
②20分〜30分だけ乾燥機にかけ、そこから自然乾燥する
ドラム式洗濯機で20分〜30分だけ乾燥させることで、繊維は起きてくれるので生地のフワフワ感やタオルのパイルは起きてくれるので「ほぐし」はできると思います。すぐに収納タンスに直すことはできませんが、最後まで乾かさずにあとは自然乾燥をすることでシワも軽減することができます。
スペースが必要になってくるのでお家のスペースなどにもよるかもしれませんね・・!
③思い切って自然乾燥メインに切り替える
ドラム式洗濯機の乾燥でそもそも頭を悩ませるのなら思いっきって自然乾燥メインに切り替えるのも手です!ストレスになるなら意味ありませんしね!自然乾燥メインなら選択肢として洗濯機の購入を考えるタイミングでしたらいっそのこと価格も安いですし縦型洗濯機を購入することもアリかも。確かに水や洗剤量は多いかもしれませんが、やっぱり汚れ落ちなどは縦型洗濯機が優位です。
④ガス乾燥機を導入しダブルパワーで乾燥させる
これは実は一番推奨したい方法の一つです!
新たに一台乾燥専門として『ガス乾燥機』を導入すること!
ガス乾燥機は電気式の乾燥機と違って加温して乾燥していくのでフワフワ感としっかり乾いた感じが全く同じ乾燥でも仕上がりが違うことも大きな魅力です!またドラム式じゃなくても縦型洗濯機にすることで洗濯機本体の購入コストを抑え、浮いたお金でも手の届く範囲内にて購入することができちゃいます。
大家族で乾燥したい洋服が多い方はもちろん、電気式の乾燥機とダブル使いで回すなど選択肢がたくさん増えるので最もオススメ!ただし入れすぎちゃダメなところや、暖かいままほったらかしておくと結局シワになる点は同じですね笑。
以上がドラム式洗濯機の乾燥機能を使うとシワになってしまう理由とそれを防ぐ方法でした!
ぜひご家族のライフスタイルや大事にされることに合わせてシワなく楽して綺麗にしてくださいね♩
ランドリーショップ MATINA(マティーナ)
福岡県久留米市本町3-9
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