こんにちは!
冬〜春の季節の美味しい食べ物、そう!イチゴ!!
MATINAのある福岡は全国的にも有名な『あまおう』もたくさん育てられていて全国的に見ても生産量2位・・!「あかい、まるい、おおきい、うまい」の頭文字をとって名づけられました◎
イチゴ狩りや道の駅なんかでも多く販売されていて触れる機会もとても多いです♪
とても大きなイチゴなので小さい子供たちが食べる時や大人が食べる時も果汁が溢れ出して洋服についてしまうことがあります。
と言うわけで本日は、『洋服にイチゴのシミが付いた時の落とし方』をやっていきたいと思います◎
イチゴのシミは落ちるか試す順番が重要
時間が経過してしまうと意外と落ちにくいイチゴのシミは落ちるか試していく順番がとても重要です◎
まず時間が経過するとイチゴのシミが落ちにくくなる理由は、イチゴに含まれるアントシアニンという色素やタンニンが放置されると、とても頑固なシミとなってしまいます。
こちらでは草の汁や赤ワインも紹介していますが、イチゴのシミは赤ワインや葡萄と非常に似ています。タンニン系のシミに多く言われることですが、とても酸化しやすく時間が経過すればするほど落とす難易度が上がってしまいます・・・!
なるべく早く洗うことが一番の落としやすくするポイントです◎
①まずはすぐに水洗いする
まずは手っ取り早く、なるべく落とす方法は流水で水のみでも構いませんのでサッと水洗いして色素をドンドン流していくことが大事です。
お家で普通に洗える洋服ならゴシゴシ洗って構いませんし、デリケートなブラウスなど擦れが気になるお洋服はハンカチやティッシュなどに水を含ませて叩くように、ハンカチやティッシュに染みこませていくつもりで進めていきましょう◎
いろんな場面でシミ抜きの時にはハンカチやタオルで叩いて落とすことがあるのですが、コツとしては先の方はビシャビシャ気味に濡らして、タオルの下の方のお尻の方の乾いた部分で吸い取らせるのがコツです。
感覚としてはシミを水で薄めて乾いた部分に吸い取らせるように叩くのがコツです♪
ジャンジャン洗えるお洋服の場合はドンドン水で濯いで洗ってみて大丈夫ですよ♪
②中性洗剤を加えてさらに叩いてみる
それでも落ちなかった場合、次は中性洗剤をプラスで加えて叩いてみます◎
こちらもガンガン洗えるような素材の場合は、気にせずにゴシゴシやっていただいても構いませんし洗濯機で洗っても構いません!白のブラウスなどで心配な時はこちらの方法でお試しください♪
こちらでは特殊な洗濯洗剤でなくても構いませんが、第一段階としてはまず中性の洗濯洗剤をお使いください◎最初からアルカリ系のパウダーの洗濯洗剤だとタンニンと反応してシミが固着してしまうことがあります・・・!
いつもはMATINAの製品をご紹介しますが、今回は中性洗剤でも十分事足りますのでそちらで大丈夫です◎
特殊な汚れには元々プロのクリーニング店様が使っている洗濯洗剤を家庭用にカスタマイズしたMATINA(マティーナ)もぜひご検討くださいね😊
オンラインストアはこちらから→ https://matina.shop
③クエン酸を水に溶かしてトントン叩いてみる
それでも落ちなかった場合、次はクエン酸を水に溶かして叩いてみます◎
今回落とす苺のシミは、プロの業界ではタンニン系と呼ばれる種類のシミになります。
タンニン系のシミをプロの現場では酢酸という酸性の薬剤や専用のシミ抜き剤で落としていくのですがご家庭では使いにくいのと手に入りずらいと思うので、同じ酸性のクエン酸を使用して落としていきます。
やり方は中性洗剤のときと同じようにガンガン洗える素材であれば、洗面器(3L)くらいに大さじ1杯くらいのクエン酸を溶かして中に漬け込んで揉んでみていただいても大丈夫ですし、少しデリケートな衣類でしたら先ほどの水溶液をトントン叩いて落としてみてくださいね♪
④それでも落ちない時は酸素系漂白剤を使ってみる
最終手段として使って頂くのは酸素系漂白剤です◎
酸素系漂白剤はアルカリ性になるんですが、ここまでの処理でおおよその色素は抜けています。
最後に仕上げの要素で酸素系漂白剤を使用するのは、酸化してしまった色素を酸素を与えて分解することで古い汚れも落とすことができます。
使い方もとても簡単です♪
40℃〜50℃の温度帯になるまでチェック。
お湯を張ります。
粉を溶かすとフワっと溶けていきます。
この白い泡のような部分が酸素です。
全体をかき混ぜて白く濁ったら準備OK!
あとは洋服を入れて30分程度漬け込んだらOKです◎
あとは2回濯いで頂くか面倒な方はこのまま洗濯機に入れていただいてもOKですよ♪
白さを取り戻す酸素系漂白剤
白シャツなどの黄ばみ・襟の油汚れを綺麗に復元する、人体にも安全な国産の酸素系漂白剤です。 黄ばみや黒ずみなど白の洋服をまた白く復元する酸素系漂白剤です。水と結合することにより、酸素と水素、二酸化炭素に分解され肌にも安全なので小さいお子様がいる家庭でもお使い頂けます。 消臭・殺菌効果も高く、衣類を白く漂白する効果の他に哺乳瓶の洗浄、洗濯槽の洗浄、各種焦げ付きなどのお掃除、血液汚れの漬け込み洗浄、ワインや果物のシミなどの「シミ」などにも使えます。 また温度調整することによって柄物や色物の衣類の黄ばみ取りにもお使い頂けます。
イチゴの果汁でシミがついてしまった時のポイント
イチゴの果汁がついてしまった時のシミ抜きのポイントはきちんと順番を守ることとなるべく素早く洗ってあげることです♪
やることの一つ一つはとても簡単なのですが、イチゴの含まれる色素アントシアニン成分とタンニン成分は急激なアルカリ性の洗濯洗剤で洗うとシミが変化し、落ちづらくなってしまうことがあります。
最初は優しい洗い方から徐々に段階を上げていくことで洋服にダメージを与えず、必要最低限で洗うことができます◎
①水でしっかり流す
②中性洗剤で洗う
③酸素系漂白剤を使う
1つの1つのポイントは上記にありますのでイチゴの果汁がついて困った時はお試しください♪
ぜひ福岡に来られた際には、『あまおう』も楽しんで帰ってくださいね♪
ランドリーショップ MATINA(マティーナ)
福岡県久留米市本町3-9
営業時間/毎週水曜〜金曜 11:00〜16:00
/毎週土曜日 11:00〜18:00
※日曜日・祝日は不定期営業