移転備忘録〜ワークショップ教室の入口を〇〇型に!?編〜

こんにちは^^

ブログを見にきてくださりありがとうございます。

前回から少しずつご紹介している改装編!

想像していたより大幅に長くなりつつありますが、気長に見ていただけると嬉しいです◎

前回は旧店舗からのお引越しと収納棚作り。

そして地獄のパテ埋め作業がスタートいたしました。

パテ埋めは何度も何度も繰り返しで、
①パテを練る
②パテを壁に塗りつけながら平にする
③乾燥
④乾いたら余分な部分を紙ヤスリ削り取る
⑤ここまで終わったら①に戻る

を繰り返し作業していくので、時間がかかるため同時進行で次の作業を進めて参ります。

ということで今回はワークショップルームに続く入り口、
【奥の扉を「洞穴風」で!】
興味のある方は覗いていってみてくださいね♪

移転備忘録〜物件探し編〜

移転備忘録〜配置とメインカウンター編〜

移転備忘録〜お引越し・パテ埋め編〜

奥の扉の先には・・・・・・・

こちらの物件は元々「住居兼テナント」となっていて奥の部屋は元々キッチンなどが据え付けられていました。

その影響もあって店舗スペースはとても天井は高く、店舗にピッタリなのですが、奥のスペースは古いイメージのキッチンでした。

天井も店舗スペースとは違って天井も低い点もありましたが、足元に排水管や給水管などが通っているため、分かりづらいかもしれませんが床もフローリングのようになっており、床も少し上がっております。

そんな前提条件の中で私たちはこちらのスペースを
「ワークショップ」のスペースとすることに決めました。

その理由は前回のブログでも少しお話したのですが、人は意外と狭い空間の方が緊張せずに打ち解けて話すことができたり、落ち着く効果があるということがわかったからです。

天井が高くても照明を当てる効果もあるとか。(スターバックスコーヒー京都岡崎蔦屋書店より引用)

石鹸教室のワークショップは2時間くらいその時に生徒様の皆様でお作りしていきますので、

せっかくなら仲良くなったり楽しんでいただきたい・・・。

また定期的に募集している『石鹸教室コース」では月に1度×3回の教室で、石鹸作りの原点である最初の様々な植物性オイルや様々な素材の組み合わせで石鹸作りを行い、生徒の皆様で「シェア」していただき、4人それぞれの石鹸を交換して1回で色んな石鹸を試して1粒4度美味しいコースもございます。

こちらは不定期募集となりますが年に2回の募集程度ですので気になる方はご連絡頂ければお席をお取置きなどもいたしますのでお気軽にご連絡ください◎

→以前の「石鹸教室のコース」の詳しいご紹介はこちら

石鹸教室のコースは毎月同じコースの生徒の皆様と石鹸作りを行っていくので、天井が低いスペースが落ち着けて最も仲良くなれるのではないかと思い、このスペースをワークショップのスペースにすることにいたしました。

とりあえず外してみよう

まずは扉を外してみます。
蝶番を緩めていくだけでとても簡単に外すことは出来ました。
ここからどのように組んでいくかが問題です・・・。

ネットで施工風景を見て分析します・・。
これを参考にしてまずは「丸抜き板」を打ち付ける部分をドアの枠組みの部分に打ち付けていきます。これを土台として「丸抜き板」を打ち付けていきます。

続いては両面に貼るための厚みのある板を「円抜き板」が必要なので円形にカットし外側部分を利用していきます。

綺麗に円形を作りたいですが、こんな大きなコンパスはない(わざわざ買いたくないw)ので、釘に糸を結びつけて引っ張った状態でグルリと円形を描きます。
ラインを引いたらジグソーで慎重に線に合わせてカットしていきます。

使うのはくり抜いた円形ではなく、外側の部分を使用します。

この段階ではまだだいぶガタガタですねw

さらにそこにビスを打ち込みながら固定していきます。
最後に断面のところに「曲げベニヤ」と呼ばれる湾曲させることのできるベニヤを貼り付けていきます。

断面の部分に曲げベニヤを使用しています

こちらがホームセンターやネットでもなかなか取り扱いがなく、購入するのに大変苦労しましたが、家具の街「大川」を有する福岡県。

地元の木工所に色々と電話し、無事「曲げベニヤ」を入手することができました。
最後に再びこちらにも「石膏ボード」を円形カットし貼り合わせます。

綺麗なアーチ型♪

扉だった部分が「洞穴の入り口」に無事変わりました!

before

パテを削る前に電気屋さんに照明を外していただきます

同時進行でパテ埋めを行っている最中ですが、
「削っていく」作業はとんでもない量の『パテ粉塵』が出ます。
掃除機をくっつけながら行っていたのですが、
もう量が凄すぎて掃除機のフィルターもすぐに残念なことになってしまいます。

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パテは何種類か購入したのですが、初心者には大きすぎずステンレス性のこちらが使いやすかったです。

粉塵で汚れすぎても大変なので、照明を一度外していただき、
吊り下げてビニールで覆って、なるべくは汚れないようにしていきます。

またコンセントも必要な場所と必要のない場所があるので、
必要な場所には新設していただきました◎

必要のないところはパテ埋めして穴をこちらも塞いでいきます。

パテ埋めは天井もだいぶ終わって参りましたが、
天井に向かっての作業は首と腰が本当にやられました・・・笑

よーく見ると分かるのですが、天井も石膏ボードを固定しているビスの穴も一箇所一箇所パテ埋めしていきます。
相変わらず気の遠くなる作業。

作業がだいぶ進むとこんな感じ。

まだまだしばらくはこの作業は続きそうです。笑


ランドリーショップ MATINA(マティーナ)

福岡県久留米市本町3-9
営業時間/毎週水曜〜金曜 11:00〜16:00
    /毎週土曜日 11:00〜18:00  

※日曜日・祝日は不定期営業

TEL 080-5209-1929
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ABOUTこの記事をかいた人

45年続くクリーニング卸売業の3代目。お客様であるプロのクリーニング屋さんに繊維や仕上げ方などを教わりながら、現在では洗浄技術などをプロのクリーニング店に提案するように。 より多くの方に身近な洗濯や洗剤、せっけんのことを知って暮らしを楽しんで欲しいとの想いから福岡に2017年からスタートした洗剤専門BUBBLEMAN STOREは、2022年に移転を機にブランドのフラッグシップショップ「Laundry shop MATINA(マティーナ)をオープン。 「洗い方」を伝えるランドリーブランド「MATINA(マティーナ)」はアパレルショップ、雑貨屋さんなどを中心に全国65店舗展開中。 アパレルショップの素材や洋服に合わせたメンテナンスの監修や、企業様に合わせたオリジナル洗濯洗剤の開発も行なっている。 販売店様では洗濯教室などの体験型のワークショップだったり直営店では毎週金曜日に手作り無添加石鹸教室なども行っています。