涼しくなった日が続きますが、たくさん汗をかいた帽子ですがきちんとお手入れを行っていますでしょうか??
頭に直接被るものですからどうしても汗をダイレクトに吸収してしまう帽子やキャップ。
ほったらかしは被害が甚大になりやすいです・・・!
『キャップ(帽子)の洗い方』について本日はご紹介していきたいと思います。
帽子といっても種類は様々
ひとくちに帽子と言っても、たくさん種類があり、それにより最適な洗い方が異なります。
細かく分けると種類も本当にたくさん区分わけ出来てしまいますので、今回は大きく5種類に分けてみました。
- キャップ
- ベレー帽
- ニット帽
- ハンチング
- ハット
キャップスタイル
キャップスタイルは最もチャレンジしやすいスタイルなので多くの方が持っているかもしれません。
カラーバリエーションもとても多く、様々なブランドから出ているので今回はこの「キャップ」の洗い方をご紹介していきたいと思います。
ベレー帽コーデスタイル
前髪を出すことで可愛い印象にも出来るし、前髪を入れて被るとクールな印象を与えることのできる2wayでシチュエーションに合わせてスタイルを変えられるベレー帽。
ミリタリーベレー帽になるとサイドの膨らみが出るので左右どちらかに落として、レザージャケットやミリタリー系に合わせることも。
いくつかスタイルをご紹介させて頂きましたが、
今回は男性にも女性にも1番お持ちの方が多そうな『キャップ』についてご紹介したいと思います◎
キャップもすべてのものが洗えるわけではなく、中には専門店に出した方が良いものなどもございます。
◇帽子に皮革(レザー)が使われているもの
◇NEW ERAのようなシールが貼ったもの
◇「紙」を素材とした特殊なもの
などは自分で洗うには難しい場合があります。
こんな素材のものは専門店にお願いした方が安心かと思います。
スニーカーキャップケアブランド
Marverick.s(マーベリックス)
ご紹介しますのでお気軽にご連絡頂けたらと思います😌
1番手強いのは紫外線ダメージ
キャップをご自分で洗うときに1番困ってしまうのは、紫外線によるダメージで「色褪せ」してしまっていること。キャップを洗うと、キャップについた汗や皮脂などが綺麗に取れるので更に目立つようになる場合があります…!
特にツバのフチ部分やバンドの部分、頭頂部などは色褪せしやすいので、もうすでにダメージが凄い場合は上記のことを考慮して洗ってみてください◎
「洗ったら色褪せてしまった!!」
とショックを受けた方は良かったらBUBBLEMAN STOREへお越しください✨
わざわざ読んで頂いた方には特別に試作品段階の「◯◯◯スプレー(名称未定)」で色褪せを可能な限り復元してみます。リリースには至りきっていない、こんなケアアイテムが直営店にはいっぱいありますw
それでも絶対に汚れてしまうのがキャップ
洗うことによって汚れが取れて色褪せたように見えてしまったり、少しでも縮んだり、伸びたりするとダイレクトにサイズ感が変わってしまう帽子。
それでも、やっぱりキャップには汗や皮脂などはかなり付いていますので臭いも気になります。汚れも付いたままだとドンドン悪化して最終的にはキャップそのもののカラーを壊してしまうことも。
洗い方自体はそんなに難しくないので、ぜひ気持ちよく天気の良い日に洗ってみてくださいね◎
また洗濯ネットに入れて洗濯機で洗う方法もありますが、1点洗いならそのままお水に漬けて洗ってOKです。洗濯機で洗う場合は下記のようなキャップ専用の洗濯ネットもあります。擦れないようにとシワを大きく軽減してくれます。
とは言え、洗濯機で洗う必要もそんなにないかと思いますので漬け込みで手洗いがオススメです。
【洗う編】
①「デニムが色褪せない洗濯洗剤」or「デリケート衣類を守る洗濯洗剤」を準備する。
(デニムは色褪せ防止、デリケート衣類は加脂効果で色が綺麗に見えます)
デリケート衣類を守る洗濯洗剤トラベルボトル
デリケート衣類を守る洗濯洗剤は、洗う前に先に洗剤に含まれた椿オイルでトリートメントを行なったのちに、優しく洗いあげることで今までのおしゃれ着洗剤にはない、衣類がしっとりと柔らかく洗い上がります。 またトリートメントを行うため生地や繊維本来の艶も蘇る洗濯洗剤です。
デニムが色褪せない洗濯洗剤
通常の洗濯洗剤で洗うと、洗うたびにデニムや色の褪せやすい自然色染めの物、淡い色、ビビットなカラーの洋服は少しずつ色が褪せていってしまいます。特にコットン、リネン素材の衣類はフィブリル化という毛立ちで白く見えやすいです。 デニムが色褪せない洗濯洗剤は、その洋服の元々のカラーをいつまでも永く着て頂けるよう、色が出ない成分と色が冷めない成分に加え、色移りを防ぐ成分によって永く愛用品をお使い頂けます。適度なハリ感と色褪せや生地折れを防ぎながらメンテナンスできます。
②洗面器や洗面台(10L程度)に、ぬるま湯をはり洗剤を5ml〜10ml溶かしてよく混ぜます。
③キャップの頭頂部を下向きにゆっくり浸します。
この時に内側の汚れが気になる方はスポンジのようなもので、トントン叩いて擦らずに落としてみてください。
④黄ばみが出てしまっているレベルに汚れている場合は「白さを取り戻す酸素系漂白剤」を10g(スプーン1/4)入れます。
⑤洗う時は軽く押し洗いで十分です。特に色褪せしやすいので、擦らずに汚れが気になる部分はトントン叩いて落としましょう。このまま10分ほど放置。
⑥2回濯ぎを目安に泡が止まるまで濯ぎます。
⑦タオルで軽く挟むようにして水分を吸わせます。
先程ご紹介したキャップ専用の洗濯ネットがあれば脱水だけでも専用ネットに入れて、「洗濯機」で脱水ができるので乾燥が早くなり、匂いなどの心配を軽減させることもできます。
【乾燥編】
①おおかたの水分を取ったら、中に新聞紙orタオルを丸めて形状を作りながら入れてあげます。
②太陽が直接当たらない「陰干し」で、そのまま置いた状態で乾かします。
ピンチで吊るすなどはしない方が変な跡がつきません。
③しっかり自然乾燥させる。
以上です!
実際に洗ってみると分かりますが、
『驚くくらい汚れていますw』
他にもNEW ERAのようなシールが付いたタイプのものはヘッドバンド部分のみ洗う方法や、洗剤を溶かした液で拭き取る方法もあります◎水に付けるとやはり多少は色が抜ける可能性がありますので必要最低限の回数で洗ってあげることが最適かもしれません。
洗い方としては共通して言えるのは
「色褪せしやすいので擦らない」
ことです。
他に注意すべき点として乾燥時に急速に乾燥させると縮んでしまうことがありますので、ゆっくり自然乾燥で、新聞紙などで形を整えながら干してあげてくださいね◎
シワだらけになりアイロン掛けなきゃいけなくなると、めちゃくちゃ難しくなってしまうので、まだ濡れているうちに、手のひらで整えながらシワが目立つ場合は伸ばしてあげてください◎
やってみると案外15分くらいでサッサと洗えますので、ぜひこの機会にキャップを洗ってみてくださいね!トラブルにならないのがベストですが、この記事を読んで洗ってみたら「色褪せてしまった!!」という方はぜひBUBBLEMAN STOREに駆け足でお持ち込みください。
洗い方をお伝えしているので出来る限り、直すことができないか試作品にて、なるべく頑張ってみまーす!