こんにちは!
今回は、数年前に購入したシルクのスカーフ…汚れてそうだな?
と思い立って手洗いで洗ってみようと思います♪
まず、シルクってどんな素材?
蚕(カイコ)が繭(まゆ)を作る際に吐き出す、
タンパク質からできた動物由来の天然繊維です!
上質な光沢、なめらかな肌触り、高い吸湿性・放湿性・保温性などの特性があり、衣類等に広く使われています♪
その高級感のある素材ゆえに短所もあり、紫外線に弱く黄変しやすい!
摩擦に弱く、虫やカビの被害も受けやすいとてもデリケートな素材になります…

まず洗濯表示の確認から♪
今回洗ってみるスカーフはコチラ☆
大判のスカーフで縦横75cmの正方形になります!

まずタグを見て、洗濯表示など確認してみましょう♪

シルク100%!難敵ですね!!
洗濯表示はこの4種類がありました!
どういう意味の洗濯表示なのか調べてみました♪

表示では・・・・水洗いできません!!!
クリーニング店推奨のドライクリーニングをおすすめされていますね。
でも今回はお家で果たして水洗いしたらどうなるのか…もちろん自己責任で洗ってみようと思います♪
普段から首周りに巻くものですし、できれば気軽に自宅で洗いたい・・・うまくいきますように…!!
お家で洗ってみよう♬
まず大きめのバケツにお水を入れて、洗剤を溶かしていきます!

今回使用する洗剤はこちらです☆
MATINAのデリケート衣類を守る洗濯洗剤!!
通常ドライマークで水洗いできないウール・シルク用洗濯洗剤です。ウェットマークまで洗濯機で洗うこともできます。 ウールやカシミヤ、アンゴラにモヘアなど動物から取れる繊維は暖かくて優しい繊維ですが、私たちの髪の毛と同様繊維のまわりはキューティクルで覆われています。 デリケート衣類を守る洗濯洗剤は、洗う前に先に洗剤に含まれた椿オイルでトリートメントを行なったのちに、優しく洗いあげることで今までのおしゃれ着洗剤にはない、衣類がしっとりと柔らかく洗い上がります。 またトリートメントを行うため生地や繊維本来の艶も蘇る洗濯洗剤です。
そしてスカーフを入れて、擦ったりせずに2~3分つけおきます。

かなり水の色が変わりました!!!

色素が抜けてしまったのかな…濃色なのでちょっと不安になってきました…
暖かめのお湯で洗うと色素が出てしまったりすることもあるので次からは冷水で行こうと思いました・・・!そして、新しい水に替えて洗剤を流していきます♪

2度ほどお湯を替えたくらいで透明なお湯になったので、次は水分を抜きます!

スカーフを優しく畳んで、タオルを挟むようにくるくると巻き付けて水分をとっていきます。
この時に絞ったりせず、あくまで優しく包むように丸めていきます☆
ある程度の水分をタオルに吸収させたら、最後に干して乾かしていきましょう♪
ギュッと絞ってしまうと縮んだりするのが怖いのでなるべく優しくソフトに扱っていきます!

今回は大判のスカーフのため、自宅にあったバスタオル用のハンガーに掛けて乾かしていこうと思います!紫外線に弱いので陰干しで風通しのいいところで乾燥させていこうと思います!

しっかり乾かして、洗濯表示の通りに低温であて布をしてアイロンをかけてみました♫
心配していた色落ちもなく、縮みもせず洗いあがりました!良かった〜!!肌触りもしなやかなシルクの肌触りは失われませんでした♫
洗っている最中は少し暖かいお湯を使って色が抜けているような感じだったので少し不安にもなりましたが、無事に生地を傷めることなく洗うことができたのはいい収穫です。スカーフ以外のデリケートな素材の衣類なども洗ってみたくなりました!
まずは、季節柄ニットやコートから洗ってみようと思います☆
おわりに…
今回はシルク100%のデリケートなスカーフを洗ってみましたが、クリーニングに出すものとして考えているニットなどの衣類も自宅で洗うことができるんです♪
ダウンもご自宅で洗えるんです!!
ニットやダウン、クリーニングに出すにはお金もかかりますし、出して取りに行く手間もかかりますよね。自宅で洗えるなら嬉しいですね♪
私も先日、息子のダウンを手洗いしました!思った以上に汚れていましたが、簡単にできました♪

洋服や小物も含め、いろんな素材や特徴があってお手入れに頭を悩ますことも多々あるかと思います。
洗い方以外にもいろんな汚れやシミがついた…等、毎日のお洗濯で少しでも皆様の力になれたら…と思い、これからもお洗濯にまつわること、またそれ以外でもブログで発信していきますので、ぜひご覧になられてくださいね♬





