こんにちは!
今日は田主丸右田果樹園で行われた「TOIRO PARK 2017」のご報告・・・
の前にたくさんのお客様に来場いただき、バブルマンストアのワークショップで行なったスイーツソープをちょこっとご紹介♪
今頃イベントで作った石鹸はようやく使えるようになってきた頃じゃないかなーと思います⭐︎
TOIROPARK2017に向けて!
まず福岡じゃない方も多いと思うのでチラッとご紹介!
福岡県は食べ物でいうと、豚骨ラーメンに明太子、もつ鍋に水炊きなど全国にも知れ渡るグルメが多くあります。関東関西圏から遊びに来られる方で九州は食べ物が安くて美味しい!!と多くの方に言っていただけます。その秘密はコンパクトシティ福岡ならではのところに秘密があり、目の前には寒流が流れる玄界灘があり、魚の身は引き締まり美味しいお魚が食べることができ、車で2時間程度で九州のへそである熊本の大地が広がり、美味しいお肉や野菜が育てられています。
メインどころの食材ばかりに気をとられていると大きいくくりになってしまいますが、福岡県下にも美味しい野菜や果物を作っている農家さんや、都心からわずか50キロ圏内車で下道1時間程度のところでも多くの作物を育てることのできる環境があるのです。
代表的な場所でいうと福岡からほど近く、海水浴やレジャーなどでも多くの方が訪れ、おしゃれな雰囲気も併せ持つ糸島(ここでもたくさんお野菜が育てられています)などがあります。しかし、まだ全国の方には知られていないかもしれませんが、この右田果樹園がある田主丸うきはエリアも自然が多くの残る地域であるにもかかわらず、白壁で情緒ある「吉井町」や耳納連山の麓となる田主丸にもスポットが多く今後大注目のエリアです!
その田主丸エリアで、柿の観光果樹園を営む「右田果樹園」が今回のイベントです!
カップケーキ石鹸を作ろう!
今回のイベントでバブルマンストアでさせていただくのは、こちらのワークショップ!
「カップケーキ石鹸を作ろう!」
色々なににするか悩んだのですが、なるべく簡単にできるようにと色々悩みこちらのカップケーキ石鹸を選択しました!
今回は外ですし、手を洗ったり細かい電気などの問題もあるため、15分くらいでできる石鹸作りを皆さまに体験して頂こうと思います!
ただ普通のスイーツ石鹸だと時間もかかりすぎるし、まず野外だし。。。
ということである程度のところまではこちらでお作りして、仕上げをお客様に体験して頂こうと思います♪
石鹸を仕込みます!
まずはオイルの選定から!このブログサイトでは何回もお話させていただいていますが、石鹸は油脂とアルカリ剤から作られます。このオイルの組み合わせによって、泡立ち、保湿力、洗浄力、泡持ちなども変わります!
今回使うオイルはこちらの3つ。ヤシの実から採れるココナッツオイル・パームオイル。この二つには石鹸の泡立ちや洗浄力を高める効果があります。さらにメインで使われるオイルはこちらのお米から採れる油脂、米油です!こちらは使いすぎると石鹸が柔らかくなってしまうのですが、含まれるビタミンEが抗酸化作用があり肌の若返りを助けるオイルとも言われています。ビタミンは温度をかけるとダメなのですが、スイーツ石鹸はコールドプロセスと呼ばれる温度をかけないで常温で時間をかけ熟成させる製法で作りますので、米油にも大丈夫。補助でパームオイルを調整し石鹸をちょうど良い硬さまで持っていく予定です♪
お米の油はわずかに黄色味がかっていますが、大丈夫。あまり不自然に色が白いオイルを使うと今度は色の問題で不自然な白すぎる石鹸になってしまいます。普通の石鹸なら全然いいのですが、このスイーツ石鹸は色味も大事!リアルなスイーツのような石鹸を作るためには不自然な白い石鹸ではなくナチュラルな色味が大事なんです。これは後々生クリームのような石鹸を作るときにも影響してくるので、実はオイル選びからスイーツ石鹸の出来栄えは影響してきます。
この時期はココナッツオイルとパームオイルは常温でも固まってしまいます。なので湯煎で溶かして軽量していきますー!この二つは熱にも強いオイルなので気にせずガンガン温度かけちゃいます。
成功の鍵とも言える温度管理。
これはその日の温度や室温、また季節により湿度なども変わるのでそのあたりを計算しながら、決めていきます。
その時期によって、1度単位で調整していきます。特にスイーツ石鹸はちゃんと鹸化していないと早い段階で子供たちが素手で触ることもあるので、いつもよりさらに慎重に温度を管理して決めていきます。
そこまで終わったらオイルと撹拌していきます。慣れた自分が作る時も必ず手袋は着用して作業しますので、ワークショップに参加された方は恥ずかしくてもゴム手袋・マスク・ゴーグルは必ず着用の上お願いいたしますね♪
ある程度硬さが出てくることをトレースといい、ここもやりたいデザインや柄によって段階を判断していきます。
今回は型に移す際のデザインはありませんので、しっかりめにトレースを出して型にうつします。
プリンのような美しい光沢ときめ細かいしっとりした感じが大切です。今回はこれを後2本分。おおよそ2.5キロの石鹸を仕込んで持っていく予定です!この状態からもまた温度管理が大切で暑すぎず、寒すぎず。もしここまで上手くいっていても温度管理を最後間違えると、その時点で使えない石鹸になってしまいます。特に冬場は注意が必要ですよー!!
この状態で熟成させて、少しずつ少しずつ石鹸へと変わり、熟成が進んでいきます。
熟成が終わったら硬い部分はトッピングに使い柔らかい部分だけをベースのい石鹸とします。生クリーム絞りで絞っていくのでここで硬い部分が残ると口金が詰まってしまうんです。
ここからさらに、いちごやブルーベリーなどのトッピングを作ります。ここはリアルに見せる工夫があるので秘密♪
作り方をここまで公開することも、あまりないのですがお客様が中身がわからない不安かな?ということで今回は初めてここまで説明させていただきました♪
お店で行うスイーツ石鹸のタネもこのようにして作っています。
お店で行う場合は、設備も時間もあるのでトッピングのいちごなどもご自分で作っていただきます。さらに作ることのできるスイーツも5種類の中から難易度に合わせて選ぶことができます♪
次回のスイーツ石鹸の手作り教室開催は11/18(土)です♪
慌ただしくて、全く告知できていないので専属で教えられるのでオススメですよ笑♪
スイーツ石鹸手作り教室のご予約はこちら↓
Bubbleman STORE(バブルマンストア)
福岡県久留米市大石町32黒田アパート102
営業時間/毎週土曜日 10:00〜17:00
TEL 080-5209-1929