こんにちは!
今日は聞いたことのない人も多いと思いますがインフューズドオイルについて解説していきたいと思います。
何じゃそれ!という方も多いと思いますが、石鹸作りを行う方はご覧になられてみてくださいね♩
身近だけどよく知らないハーブたち
基礎的ではありますが、ハーブは植物であることはご存知でしょうか?
一般的にはお料理やアロマでよく使用されるため知らず知らずのうちに何処かで触れていると思います。
お料理で一般的なのは、ローズマリーやタイム、オレガノなども香辛料としても使われます。
バジルやパセリもハーブの一種です。
西洋ハーブだけでなく東洋医学の漢方薬なども近しい効果のものありますが難しくなるので今回は割愛いたしますね!
他にも薬や保存料、防虫効果があるものや、精神的に気持ちを落ち着ける効果があったり、肌の修復作用のあるものなど様々な効果は物理的なもの以外にも精神的に効果があるものも数多くあります。
取れる部位は花や茎、葉や根っこ、果実や種子、樹木の皮から取れるものもあり様々で、香りや薬効があるもの全般をハーブと呼びます。
一つ一つ紹介したい気持ちもありますが、なるべく分かりやすく今回はインフューズドオイルを説明いたしますので、割愛いたしますね♩
お料理で例えると??
お料理では熱を利用し、ハーブの成分や効果を引き出し、お肉を柔らかくしたり、臭みを取る効果を得る場合もあります。
ハーブの効果を、熱や油分によってお料理に出しているんですね。
ハーブの種類によって、どの媒体に成分が溶け出すのかということが変わります。
もちろん一つに限らず複数の媒体に成分を出すことができる植物もありますし、ドライハーブでは出ないですが、生ハーブだと抽出できる成分もあります。
基本的には、
- 水に溶け出す成分
- 油に溶け出す成分
- アルコールに溶け出す成分
のこの三つに絞られます。これに温度が高くなると出てくるような成分など掛け算で決まっていきます。
インフューズドオイルは何で溶かす??
インフューズドは油分にハーブの成分を時間をかけて抽出する技法のことを指します。
インフューズドオイルとはその方法でハーブから成分を抽出したオイルを指します。
インフューズドで全ての成分を抽出できるわけではありませんが、時間を掛けて温度を加えず、油溶性の成分を抽出できるこの方法は、主に花びらなどの成分をそのまま抽出するのに向いています。
ラベンダーやローズ、カレンデュラ、カモミールジャーマンなどがそれに当たります。
1月限定の手作り石鹸である
マヌカハニーのハーバルソープもこのインフューズドオイルを使用します。
インフューズドによってカレンデュラとカモミールジャーマンから成分を抽出したインフューズドオイルを使用するのですが、熱に変化しやすいビタミンなどもそのまま抽出することができます。
またカモミールジャーマンの持つ、炎症を抑える効果やアンチエイジング効果も得ることができたり、カレンデュラも同様に皮膚の修復効果や抗菌効果をオイルに抽出し、その成分を石鹸に活かすことができます。
マリーゴールドと言った方が親しみやすい方も多いはず。
いずれもキク科の植物なのでキクアレルギーの方は使用できませんので、お申し付けくださいね!
このインフューズドオイルを使用した手作り石鹸教室にお申し込みの方はこちらからお申し込みできますので、ご予約お待ちしています♩