こんにちはー!
随分前となりますが、唐津のオリーブ収穫祭に出店してきました!
今回イベントに出店することにしましたのは、一つ理由があります!
石鹸とオリーブオイルは切っても切り離せない関係にあるのです◎
唐津にオリーブ畑がある!?
みなさまは佐賀県唐津市にオリーブ園があるのはご存知でしたでしょうか?
脊振を超えて反対側の有明海側の佐賀平野は風がなく、気球などでも有名ですが昼と夜の温度差は大きく山を隔てて少し気候が変わります。
今度はオリーブの木を育てるために適した気候は、昼と夜の寒暖差が少なく日当たりが良い地域です。
できればなるべく乾燥した気候で、極端に冬でも寒くならないような気候が最も適しています。
日本海側では大変珍しく日本では瀬戸内海側など温暖で気温差が少ない地域で育てられることが多い植物でもあります。
収穫時期のお祭り
今回はちょうどオリーブの収穫時期である10月に合わせて開催されました。
会場は古めかしい小さな小学校で雰囲気のある場所でした◎
会場内ではオリーブの生搾り体験や、オリーブ茶の試飲、オリーブスィーツの試食、苗木販売など様々なオリーブに関する催しものが開催されていました。
ワークショップとしてオリーブのスワッグ作りもありました◎
もちろんオリーブオイルの販売でエキストラバージンオイルを購入されている方も多かったです◎
今回のイベントを主催されている株式会社ハーベストさまは自社で育てられた唐津産オリーブオイルを使って化粧品も展開されています。
このオリーブオイルの化粧品と同様、バブルマンストアが今回出店させていただくようになったのも、このオリーブと石鹸の相性の良さに理由があります。
石鹸とオリーブオイル
石鹸とオリーブオイルは切っても切り離せない関係でオリーブオイルは人の皮脂に近い「オレイン酸」という成分を多く含んでいます。
毎週開催している手作り石鹸教室でもオリーブオイルはよく使われますし、MATINAオリジナルソープのベースオイルとしてオリーブオイルが主体のものもたくさんあります。
このオリーブオイルから作られた石鹸は大昔から歴史があり、貴族が献上品として熱望する時代もありました。
「マルセイユ石鹸」というのを聞いたことはありませんでしょうか?
このマルセイユ石鹸とは、石鹸職人なるものの走りがイタリアやスペインなどで生まれたのちに(MATINAの名前の由来もイタリアでおはようの意です)、少しずつ石鹸も進化していき、植物性油脂で石鹸が作られるようになった頃、当時のフランスの貴族ルイ14世は、その品質をも守るためにマルセイユで作られる石鹸のみしか石鹸とは認めないという厳しい製造基準を設けました。
マルセイユは港町なのですが、プロバンス地方からの生のオリーブオイルを調達できることや、ミネラルとしての海水を利用できることや、海からの風で乾燥し、質の高いオリーブ主体の石鹸であったと記録されています。
そんな石鹸とも所縁の強いオリーブの生産者や畑を見て、生まれることを勉強するのも面白いのでこれからも積極的に見学などもお伝えしていければと思います♩
お土産も買いました
帰りにしれっとお土産も買いました◎
オリーブの苗木を2本ほど!
なんでもオリーブの木にも色々種類があり、実を大きくつける品種と、花粉をたくさん出す品種とあるそうで、今回はその二種類を購入いたしました。
お店の花壇で育てていく予定ですのでご来店の時にはぜひ見て行ってくださいね♩